【悲報】新型コロナ治療薬候補「アビガン」の治験が遅れている模様・・・その理由は？
「アビガン」治験に遅れ コロナ感染者数の減少で
新型コロナウイルスの治療薬の候補とされる「アビガン」の治験に遅れが出ていることが分かりました。
アビガンは、新型コロナウイルスの治療薬として薬事承認に向けた臨床研究が進められています。当初、政府は5月中の承認を目指していましたが、これまでに報告された研究班の中間結果では新型コロナウイルスへの有効性についての判断は示されていません。治験は6月中に終了する予定でしたが、新型コロナウイルスの感染者が減って、参加人数が確保できないことから遅れが生じ、7月以降も続ける可能性が出てきました。
＜ネットでの反応＞
感染者が減ったことは朗報だが、治験に対しての参加者も減ってしまうのですね。
ならば、既にアビガンを提供し治験に協力してもらっている海外の国にレムデシビル同様に治験を進めてもらい、特例承認で逆輸入という手もあるのかな？
レムデシビルはアメリカで先行承認されたために日本でも特例で承認できたが，アビガンについては海外での承認例が無い。中国でジェネリックを使った例はあるが，それを承認したという話は聞こえてこない。そうなると，自前のネットワークを使って治験に参加してくれる患者が確保できなければ承認申請ができないのは当たり前。良いような悪いような。
アビガンを開発した研究者が、アビガンの作用上、効果があるのは発症から4日以内だが、日本は診断されるのに発症後1週間後だから効果を実証できていないのだと思うと言っていた。これからは症状が出た時点でPCR検査をして欲しい。
良いことのように思えるが、第二波に備えておくことを考えたら少し心配になる。ブラジルが無策で感染拡大で酷いことになっているので、日本国内ではなく、ブラジルで治験をやるわけにはいかないのだろうか。たぶんだめなのだろうけど。
自分は感染して症状があれば、アビガンを服用したい。
ウィルスの増殖を阻害してくれるという効果で、十分に有難い。
ウィルスを攻撃する薬のほうが、他のものも攻撃する可能性があると思うので心配になる。
アビガンの治験早く！という気持ちもあるけど、新型コロナ感染者数が減るのはいいことだしな。。。難しいですね