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スペインで悲劇再び。また素人が絵画を修復した結果、大失敗してしまう・・・

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素人が絵画を修復しようとして大失敗する事態がまたもや発生、専門家が素人によるアート修復の規制を訴える

 スペインで、またもや「素人による修復作業で芸術作品が台無しになってしまった」という事例が報告されました。

 スペインでは2012年、教会にあったエリアス・ガルシア・マルティネスのフレスコ画「この人を見よ」の修復作業を素人である80歳のセシリア・ヒメネスさんが行い、「まるで血色の悪いサルのようなキリスト」が誕生してしまいました。世界的に有名となったこの修復後の絵画には多くの賛否が寄せられ、皮肉にも話題となった絵画を見るために観光客が殺到し、ワインのラベルやマグカップといったグッズまで作成されています。

 このように素人による芸術作品の修復失敗が多数報告されているスペインで、新たな悲劇が発生したとのこと。スペインのバレンシアに住むある美術収集家は、バロック期の画家であるバルトロメ・エステバン・ムリーリョの作品「The Immaculate Conception of Los Venerables」の複製画を修復するため、家具修復業者に1200ユーロ(約14万5000円)を支払いました。

 ところが、修復された絵画に描かれていた聖母マリアは、明らかに元の絵画とは似ても似つかないものとなっており、持ち主は憤慨して元通りに復元するように命じました。しかし、再度の修復でもやはり失敗し、もはや聖母マリアには見えないただのおばさんのような顔になってしまったとのこと。以下の画像の左が元々描かれていた聖母マリアで、右上が1回目の修復、右下が2回目の修復で描かれた聖母マリア。だんだん悪化している様子がわかります。

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<ネットでの反応>

先生、これ、ひどくないですか、、。

ムリーリョ…!
さすがにむごい

またかよwwwwww

家具の修理屋なのに14万5千円程度で美術品まで修復させられて、しかもリテイクまで出された上、依頼した奴が悪いのに「資格のないヘタクソが美術品を台無しにした」とまで言われててかわいそう。

まず、家具修復業者に依頼する、というスタートポイントがおかしいw


なんで家具修復業者じゃなくて専門家に頼まないのか・・・

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