【悲報】”未来の乗り物”「セグウェイ」、７月１５日をもって生産終了・・・
セグウェイの生産が7月15日で終了。ジョブズら絶賛も一般に浸透せず
平行に配置された2輪の中央にハンドルがついた形状の乗り物セグウェイが、7月15日をもってその生産を終了することになりました。
セグウェイと言えば、2000年代初頭、まだ未発表当時に試作品を見たスティーブ・ジョブズやビル・ゲイツ、ジェフ・ベゾスらに絶賛され、それをメディアがセンセーショナルに伝えたせいで過剰な期待を背負って発売された”未来の乗り物”。利用者は並行に配置された2つの車輪の間に、中央に立つハンドルを握って乗り、体重移動で前後走行、左右旋回ができる設計でした。
しかし、いまいち最適な使用用途がなく、5000ドル(約60万円)という一般市民には手を出しにくい価格帯だったことも災いし、販売台数は期待ほどには伸びませんでした。
＜ネットでの反応＞
セグウェイちゃん「き、キックボードなんかに負けないから」
↓
セグウェイちゃん「中国人の電動キックボードには勝てなかったよ…（嘆息）」
映画撮影の特機でドリーとして使う用途があったけど、電動ジンバルの高性能化やドローンで飛ばしたほうが安定するのもあってもはや用無し
ポスト自転車にはなれなかったわけですが（そもそも違う乗り物で比べるのもおかしい話ですが）、デビューから約20年も経っていたのは凄いプロダクトだったんだなあと思います。
法によってイノベーションが阻害されていくのは本当にもったいない。
日本はその傾向が特に強い気がするので、ある程度の規制が総合的に排除された特区を作ってほしいー
そりゃクソ高い上に公道走れないんじゃ需要ないようなもんでしょ…
価格も高すぎるけど、公道を走れないってのが普及しない原因だった気がする