ヘッドライン

【朗報】日本人初の月面着陸の実現へ・・・日米両政府が合意!リアル”宇宙兄弟”来る~?!

ニュース,科学技術

日本人初の月面着陸、日米が合意 10年以内にも実現

 日米両政府は10日、日本人宇宙飛行士が初の月面着陸を行うことを盛り込んだ月探査協力に関する共同宣言を発表した。2020年代後半にも実現するとみられる。米国の月探査計画に参加する上で焦点だった日本人の着陸で合意したことで、日本の有人宇宙開発は大きく前進することになった。

 共同宣言は、米国が国際協力で建設する月の周回基地と月面において「日本人宇宙飛行士の活動機会を可能とするための取り決めを策定する」と明記した。今後は着陸時期や人数、活動内容などを詰める。

 米国はアポロ計画以来、約半世紀ぶりに有人月面着陸を行う「アルテミス計画」に基づき、24年に自国の飛行士が着陸する。その後、日本人の着陸機会が訪れるとみられる。これを受け宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、月に向かう飛行士の選抜を本格化する見通しだ。関連予算の確保も課題となる。

 米国は新型の有人宇宙船と大型ロケットで月に向かう計画で、日本人もこれに相乗りする。月の上空を周回する基地「ゲートウエー」を建設し、ここを拠点に月面へ降り立つ構想だ。

元記事を読む

<ネットでの反応>

これは火星に人を送り込む大切な第1歩。月面基地の建設が出来れば、火星に基地を建設することができるかもしれない。ぜひ頑張って欲しい!

米政府は、ISSにも宇宙船を送らない宇宙開発に消極的なイメージを持っていたが、月には行きたかっったんですね。
この基本合意で、日本からアメリカへどれだけの資金が提供されることになったのかは分かりませんが、宇宙飛行士を目指す一にとっては、一つ夢ができたので、嬉しく思います。

中国が独自で月での活動計画を進めている事への対抗策。日本を巻き込んで連合体制で迎え撃つつもりなんでしょう。月に限らず中国の宇宙開発への意欲は異常な程旺盛でとても看過できる状況ではなくなってきている。月を含め宇宙で覇権を握ろうとする中国の指導部には十分過ぎる警戒が必要だ。

月にはヘリウム3という資源が採掘できると考えられています。太陽が水素で核融合で生成する副生物で重水素を用いれば核融合ができると考えられています。
これは地球ではほとんど得られないエネルギー資源で戦略資源となり得ます。
日米で宇宙開発するということの重要性がこういうところにもあります。

「今更月に人を送って何の意味があるのか」というツッコミはあるでしょうが、今後の宇宙開発で日本が取り残されないようにするという意味では必要経費でもある。
「日本独自でやればいい」とか、「日本のお金が欲しいだけ」という意見にはちょっと首をかしげる。NASAはJAXAの10倍以上の予算を持っているようだ。日本に独自で宇宙開発する体力はないし、今回の件はむしろ「お金を払うのでどうか日本も参加させてください」とお願いしている立場だと思う。


どの国が先に宇宙開発に乗り出すかみたいな競争の話もあるみたいだけど、やっぱりロマンがあるよな~

その他のおすすめサイト